ジーケア創業物語 ①出会い編

創業物語

私達は、IBD(潰瘍性大腸炎、クローン病)/IBS(過敏性腸症候群)などの消化器系の病気をもつ患者さん向けに、「患者さんが安心して前向きに生きることをサポートする」ことをVisionとして掲げて集まったチームです。数回に分けて私達の取り組みのきっかけ、今までの経緯をStoryという形でお届けしたいと思います。

同じ時期に米国のミシガン大学へ留学していた、消化器専門医(堀田)、栄養士(宮﨑)、MBA(鈴木)が偶然出会ったことからGCareはスタートしました。各々が消化器疾患を取り巻く状況に問題意識を感じており、その点に意気投合して創業を決意しました。

 

堀田は消化器専門医として日本で勤務した後、ミシガン大学医学部へ研究員として留学。消化器疾患の病気の解明のために研究に取り組んでいました。

しかし研究を続ける中で、現在の医療では解決できていない問題点を強く意識し始めます。それは自身の出身地である奄美大島のような離島や過疎地域には医師が少なく、特に国の難病のような病気に対する専門の医療を届けることが難しいことです。

その悩みを常に抱きながら研究に取り組む中で、1つのアイディアが浮かびます。それは、未だ完治できない国の難病に指定された病気を抱え日々不安な日常を過ごしている患者さんに対して、自身の医療現場・研究の知見をビジネスに応用することで、現在の医療では届けられていない新たな形のサポートを提供できるのではないか、ということです。

 

宮﨑は、日本の製薬会社で新薬の開発や海外での販売拡大等に関わっていましたが、新薬の開発・普及だけでは慢性疾患の課題を解決できないと考え、世界で最も栄養の研究が行われているアメリカで栄養学の研究・実践を学ぶため、製薬企業を退職し渡米しました。

そして、ミシガン大学の公衆衛生大学院にて栄養学を学び、同大学の消化器内科臨床試験コーディネーターとして消化器疾患患者と日々関わる中で、消化器疾患を取り巻く環境に同じような問題意識を持っていました。

原因不明で根治療法がなく、食事やメンタルヘルスに関して万人に適用できるガイドラインが存在しない消化器疾患の課題は、現在の医療システム・サービスだけでは解決できないと考えていました。そして、一生付き合う病気だからこそ、食事など日常生活に関する科学的根拠のある情報を手に入れられる環境、同じ悩みを持つ人達と支え合う環境づくりが大切だ、という思いを持っていました。

同じく日本の製薬会社でマーケティングに携わっていた鈴木も、在籍している製薬会社の主力製品であるIBD治療薬に関わる経験の中で同じような問題意識を持っていました。

SNS上の患者さんたちの苦労や悩みを知る中で、自身のマーケティングの経験から、Webを活用したサービスの可能性を強く感じていました。情報提供とコミュニケーションの一元的提供による価値を最大化すべく、医療のプロとともに新たなサービスを創り出せないかと考えていました。

ジーケア創業物語②に続く。

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IBD患者さん向けコミュニティーを7月1日にリリースしました。

Gコミュニティ | ジーケア | プロと患者さんが一緒に作るコミュニティ | IBD
Gコミュニティは、IBD(炎症性腸疾患)患者を対象とした、医療の専門家と患者さんが一緒に作るオンラインコミュニティです。本サービスでは、患者さんへ正しくわかりやすい医療情報と、専門家や他の患者さんと双方向性のコミュニケーションが取れる環境を提供することで、患者さんが悩みを解消し、前向きに生きることをサポートします。

いくつかの質問にお答えいただくだけで匿名・無料で登録できます。専門家への質問や他のIBD患者さんとの交流もできますので、日々の生活のサポートに、ぜひ、ご活用ください。

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鈴木紀之

経営学修士 (MBA)。製薬会社にて、マーケティング戦略、プロダクトマネージャー、営業等を担当した後、休職し渡米。2018年ミシガン大学経営学修士修了。在学中は、新規メディカルデバイス開発プロジェクトや診断薬・医療機器販売会社へのコンサルタント業務に従事。2018年8月より製薬会社にて事業開発を担当。

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