ジーケア創業物語 ⑤「より良いIBDコミュニティに向けて」編

創業物語

自分たちのコミュニティで目指すのは、患者さんにとって必要な情報が十分に揃っており、このコミュニティ内で完結できるような状態です。しかし実験に参加してもらった患者さんの感想を元に試算したところ、予算を大きく越えた資金が必要となってしまいました。

そんな中、同じアクセラレータプログラムに参加し、ITエンジニアであるArteryex社の李さんが自分たちの事業に共感し、破格な安い費用で請け負うことを提示して下さいました。

3月上旬、実際にサービス開発を始めると同時に、どのようにサービスを世の中に広めていくかという課題にも取り組み始めました。IBD患者さんは全国に約25万人いると想定されていますが、SNSを使用している方は1割にも満たず、多くの患者さんにコミュニティを伝えていくにはSNSだけでは不十分と思われました。

ある日、鈴木のもとへミシガン大学MBA卒業を控えた井口が、ぜひ手伝いたいと連絡してきました。井口はヘルスケアマーケティング、デジタルマーケティングを専門としており、本課題を解決していくのに最適な人材でした。

2019年3月中旬、宮﨑が米国管理栄養士の資格を取得し帰国。その後コミュニティ内で投稿していく記事を書き始め、またウェブサイトの開発が進むにつれ、細かい機能など詳細を詰めていきました。

初期のユーザーは主にツイッターユーザーを想定していたため、ツイッターと比べて使いづらさを強く感じてしまわないよう、(限られた予算の中で)日々「使いやすさ」をディスカッションしながら作り込みを進めていきました。

ウェブサイトの開発の段階で、ミシガン大学で堀田・宮﨑と交流があり、炎症性腸疾患と栄養科学の研究に携わっていた栄養学博士・管理栄養士(日本)である杉原もジーケアの思いに賛同し、サポートしてくれることになりました。

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IBD患者さん向けコミュニティーを7月1日にリリースしました。

Gコミュニティ | ジーケア | プロと患者さんが一緒に作るコミュニティ | IBD
Gコミュニティは、IBD(炎症性腸疾患)患者を対象とした、医療の専門家と患者さんが一緒に作るオンラインコミュニティです。本サービスでは、患者さんへ正しくわかりやすい医療情報と、専門家や他の患者さんと双方向性のコミュニケーションが取れる環境を提供することで、患者さんが悩みを解消し、前向きに生きることをサポートします。

いくつかの質問にお答えいただくだけで匿名・無料で登録できます。専門家への質問や他のIBD患者さんとの交流もできますので、日々の生活のサポートに、ぜひ、ご活用ください。

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鈴木紀之

経営学修士 (MBA)。製薬会社にて、マーケティング戦略、プロダクトマネージャー、営業等を担当した後、休職し渡米。2018年ミシガン大学経営学修士修了。在学中は、新規メディカルデバイス開発プロジェクトや診断薬・医療機器販売会社へのコンサルタント業務に従事。2018年8月より製薬会社にて事業開発を担当。

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