就労イベント

潰瘍性大腸炎・クローン病等の炎症性腸疾患(Inflammatory Bowel Disease:IBD)患者さん、ご家族らを対象とした田辺三菱製薬株式会社・株式会社ジーケア共催IBD就労イベント「IBDとともに働き続けるコツ〜事務職編〜」特設サイトです。

背景

IBD患者さんは日常的に腹痛・下痢などの消化器症状を抱えていることに加え、症状が悪化すると入院が必要となることもあり、仕事と病気の両立に悩む患者が多いと言われています。これまでジーケアは「Gコミュニティ」(IBD患者オンラインコミュニティ)内での就労に関する情報提供に加え、オンライン就労ワークショップ、RDD適職(世界希少難治性疾患の日に合わせた就労イベント)等を行ってきました。一方で患者さんの就労に関する悩みは職種ごとに異なることも多いことから、事務職にフォーカスした働き続けるための知識やコツを学ぶイベントを開催するに至りました。

イベント概要

名称:IBDとともに働き続けるコツ〜事務職編〜

日時 2021年6月26日(土)14時00分~16時00分

対象: IBD患者、IBD患者のご家族・パートナー

開催形式: オンライン (Zoom)

内容:

IBDとともに事務職として働き続ける”コツ”を学びます。就労サポートの専門家から事務職として働く上で有用な知識を得られることに加え、先輩患者さんのお話を聞いたり、同じ悩みを持つ患者さん同士で交流する機会もあります。事務職の方に加え、事務職に興味を持っている社会人や学生の方も参加可能です。お気軽にお申し込みください。

当日の流れ:

14時00分~14時30分
治療をしながら働く人のリテラシー~それぞれの働き方の為に~(講演)
就労支援ネットワークONE 中金竜次氏

14時30分~15時00分
3名のIBD患者さんによるパネルディスカッション
ファシリテーター:中金竜次氏

15時00分~16時00分
全参加者がグループに分かれての交流会

*交流会は顔出し必須ではありません。カメラOFF・ニックネームでの参加が可能です。

申込方法:

下記サイトより事前にお申込みください。参加費は無料です。

登録フォーム  (申込締め切り:2021年6月25日(金))

当日の登壇者のご紹介

講師・パネルディスカッションファシリテーター

中金 竜次 さん

就労支援ネットワークONE代表
就労支援ネットワークコーディネーター
(治療と仕事の両立)
治療と仕事の両立支援サポーター
看護師・就労支援者

メッセージ

これまで多くのIBD患者の方から、転職や就労継続、働き方、仕事選び等のご相談を承って参りました。長く就労経験を積まれた、IBD患者の方々のお話からは、試行錯誤された体験のなかで培われたコツ、とらえ方や考え方、その工夫等をうかがうことが多々あり、私自身、多くの学びを得た時間であったことに気が付きます。キャリアにはそもそもアンコントローラブルな要素があり、そして、人生にはトランジション(転機)が幾度となく訪れますが、そうした人生の転機の際にも、治療をしながら働くリテラシー(活用する力)を備えることは有効ではないかと思われます。ひととき、就労継続をされている人にみる工夫、考え方等、そして、仕事を続ける際の、制度やルールの要所について、事例なども交え、ポイントを絞ってお話させていただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

パネルディスカッション登壇者

abq(あぶく)さん

プロフィール

1997年にクローン病発症。腸穿孔や難治性瘻孔の為、入院とオペを繰り返し2020年にオストメイトとなる。現在は、クローン病の合併症としての短腸症候群により在宅で中心静脈栄養の点滴治療を並行している。病状の変化と共に休職や退職、転職を何度か経験。2020年7月より、バイオベンチャー企業で契約社員として勤務。総務部にて情報システムサポート業務に従事。

コメント

私の病状はクローン病の中でもかなり周りのサポートが必要な部類かもしれません。周囲にサポートをもらいながら事務職にて働き続ける為に行ってきたことが、誰かの役に立ったり、改めて知っていただく機会になると嬉しいです。

お仕事図鑑

森さん

プロフィール

大学生時代の20歳で潰瘍性大腸炎発症。炎症は直腸~横行結腸の範囲で、1か月間の入院+食事制限+内服薬で回復。この時の薬の効果に感動し、製薬会社に入社。就職後は営業職として働いておりましたが、仕事上のストレスが強くなると再燃することがあります。その都度内服薬で緩解しており、緩解すると薬を止めてしまうダメな患者です。現在は営業職を離れ、総務関連業務に従事しております。

コメント

発症から30年以上経過しており、現在はほぼ緩解状態なので日常生活に支障はありません。自分自身ではストレスが再燃の引き金になると感じているため、考えすぎない、On-Offのメリハリをつけることを意識しています。

お仕事図鑑

つばささん

プロフィール

2011年に大学卒業後、新卒で広告会社に就職し営業職に配属。1年目の冬(2012年2月)に小腸・大腸型のクローン病発症。発症後も変わらず営業職を続けてきたが、2018年にクローン病が再燃。半年間の入院/休職を経て2019年に人事に異動し職場復帰。現在は新卒採用業務を主としつつ、人材育成や障がい者雇用に従事。

コメント

IBD患者という視点に加え、人事採用担当者としても、今回ご参加いただく皆様に向けて参考になる話ができましたら幸いです。

参加登録いただいた患者さんからのコメント

普通が普通じゃない、IBD患者にとって、働くことも普通じゃないことを知ってもらう機会を作っていただきありがとうございます!
現在の若者がどの様なスタンスで就業を望んでいるか知りたく応募しました。IBD患者でも事務職に限らず技術者になりたい、看護師になりたいなど将来の展望を持って仕事を選択するような気持ちを持ち合わせた方がいたら良いと考えています。
お忙しい中、素敵なイベントを開催頂きありがとうございます! 色々とお話聞かせて頂きます!
初めてIBDのイベントに参加するので、楽しみです!
同じIBDでも職種によって少しずつ悩みが違うと感じていたので、今回の企画はすばらしいと思います。事務職のメリット、そして事務職ならではの悩みもあると思うので、その辺りを交流会でお話しできれば嬉しく思います。働き続ける”コツ”やパネルディスカッションも楽しみにしております。
コメントは順次追加予定

主催者より一言

田辺三菱製薬株式会社様と一緒に「IBDとともに働き続けるコツ〜事務職編〜」を企画いたしましたジーケア共同代表の宮﨑です。これまでも就労に関するイベントを企画・実施してきましたが、今回は特にIBD患者さんやご家族らにすぐに使える”コツ”をこのイベントから得てもらえればと思い、専門家講演、パネルディスカッション、交流会と盛りだくさんの内容になりました。少しでもご参加される皆様のお役に立てればと思います。当日お会いできること楽しみにしております。
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